窓からぼんやり外を眺めていると都会とはいえどさまざまな鳥がたわむれている。 そして、いっときに見られる鳥はほとんど同じ種類の鳥ばかり。 それが時にしたがって変化していくのは、まるで波のようだ。 あるときは雀ばかりだったり、あるときは鴉ばかりだ…
多くの人がうすうすそうだろうと感じていたでしょう。 ヒトはかなりの割合でヘビに恐怖を感じます。 個人的にはヘビはべつだん怖くないですけど。 クモは苦手。 名古屋大学の川合伸幸准教授らのグループが(中略)一度もヘビを見たことのないニホンザル3頭を…
4月に新聞の書評欄などで紹介された科学関係の書籍ではこれが最も評価が高かったように思えます。 ぼくはまだ読んでませんけど。宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上青木 薫 おすすめ平均 何度読み返しても飽きない分、長い間、重宝する本です。(笑)…
ちょっと前の新聞記事で読んだ。 アメリカで新型インフルエンザの「免疫獲得パーティー」なるものが流行?しているらしい。 わざと病気に感染して免疫をつけようという集まりだとか。 さすがアメリカ。おもしろいことをするもんだなあ。 理にかなっているよ…
植物や動物を、その年初めて見たのはいつ?とか開花したのはいつ?などの観測。 測候所が減って、しだいに観測数も減ってきている。 貴重なデータのような気がするけど、もったいない。 現在は次のものを観測しているそうです(読売新聞2009.3.4朝刊より)。…
この人の書かれる文章は、科学者の中でいちばん好きです。 語り口は優しく、しかし科学者らしいクールな視点。 女性を宇宙は最初につくったAmazon bookmark with Amab.jp on 09.05.14 春秋社 (2009-03)Amazon.co.jp で詳細を見る
生命が「こうありたい」と願うから かれらはそんな 姿となった。 そういうことも あるかもしれない。 自己デザインする生命―アリ塚から脳までの進化論Amazon bookmark with Amab.jp on 09.05.14長野 敬, 赤松 眞紀 青土社 (2009-02-24)Amazon.co.jp で詳細を…
そして神は、この世界を維持管理していく役目を抱くものとして、細菌を作りだした。
ストレスがあるからこそ人は生きていける。 ストレスとは外的要因による刺激? ストレスがあるからこそ人生は楽しいのかもしれない なんのプレッシャーもない人生って、けっこう味気ないのでは? たとえば、たばこは科学的に見れば、何のプラスもない ただ、…
山口新聞2009.04.14 連載「むしの ぶちええ はなし」(角田正明さん文)によると アリはチョコレートが苦手 だそうです。 甘いものならなんでも好きだと思っていたのでびっくりでした。 記事によると どうやらチョコレートに含まれるカカオポリフェノールが…
修正はまずこちらで行ない、不定期にサイドバーに反映させます。 その方が楽なので。 他で使い回しがしやすいようにHTMLで書いています(見る文には関係ないですが)。科学ポータル Science Portal 内閣府地域科学技術ポータルサイト 科学技術政策ウォッチャ…
京都大学が学内の女性研究者を表彰する賞。2009年が初回。 第一回目の学生部門受賞者は本城咲季子さん。線虫の食物の量を抑えると寿命が延びるという研究で「ネイチャー」に発表された。新聞でかなり見かけた記事ですね。
春先に 「あっ、ウグイス」 と言われて見たら、 たいがいメジロだったりする。 イメージするウグイスの姿がメジロなのでしょう。 けっこうよくある話で。
自転車の電球が切れたのでドンキホーテに行って、なんとなく目についたLEDライト内蔵の携帯顕微鏡を買ってみた。1980円なり。60倍から100倍のズームができる。 前からこの手の欲しくはあったし。 早速のぞいてみた。 ライト明るすぎへん? まぶしいや。 目、…
ヘビとトカゲはどう区別するのでしょう? 読売新聞2009.03.12夕刊「ヘビのひみつ 第6回」松橋利光・著によると、足のないトカゲ「アシナシトカゲ」とヘビの区別方法は… ヘビにはまぶたがなく目は開いたままだが、トカゲにはまぶたがある。 トカゲには耳の穴…
人は無意識のうちに、つねに情報を集めている。 なんらかの事象に対して、それら情報を整理しきらないうちに結論を下してしまったときが「直感」。 完全には分析できていないのでハズレの場合も発生するが、あとからじっくり分析してみると案外的外れではな…
時間は点か線か。 たとえば涼宮ハルヒの世界では時間はいわば限りなくシームレスな点の連なりという考えのようだ。 この発想の元では時間は実は分断されているから時間旅行の際よく出てくるタイムパラドックスはあまり問題にならない。 自分自身が過去の自分…
ビタミンB群の一種。 野菜(ホウレンソウ、ブロッコリー、枝豆など)やレバーに多く含まれる。 胎児の発育に重要で妊娠初期に重要。 動脈硬化予防効果も。 最近の説で葉酸不足はうつを誘発するという話もある。
変態といえば、話によると蝶なんかはサナギの中ではどろどろに溶けているのだとか? 切り開いて観察したことはないので、聞いただけですが。 そして、新たな肉体が再構成される。 すごいシステムですよねえ。 それにしても、と思うのです。 再構成された新た…
「ポケットモンスター」のせいで「進化」という語は子どもたちに妙なイメージで伝わっているかもしれません。 あれはむしろ「変態」ですよね? たぶん… それにしても進化とは惹かれやすそうな言葉ですが、じつのところ変化に過ぎないわけでしょう。 たまたま…
今年はダーウィン生誕200年、彼の「種の起源」発刊から150年という、なんとなく節目の年。 なぜ地球の生物には過剰なまでに多くの種類があるのか。 自然淘汰の最大のツールである「突然変異」という機構自体が重要なファクターとして「適者」となったからで…
相乗便益。 途上国の公害などの環境問題を解決し、それによって二酸化炭素の排出を減らす。 という功績によって国際社会への先進国の責務を果たそうという考え。 途上国にとっても課題が解決しやすくなるので一石二鳥。 先進国は自分とこだけでは解決し難い…
他のブログで書いてた科学に関するしょーもない文章をこちらに引越しさせました。 なんせもう「はてなダイアリー」以外のブログでは書けない身体になっているようで。 こっちならもう少しはちゃんと書くようになるかも、と。 いまのとこ、このブログでいちば…
聴診器を木にあててみて、木が水を吸い上げる音を聞くような体験活動があるようです。なんだか楽しそうですが、じつはそんな音が聞こえることはないそうです。 という説を聞いたこともあります。 木が水を吸い上げるスピードはさほど速くなく、音が聞こえる…
新聞記事による。2009年02月05日共同通信系。 いわゆるタコの脚について。 イタリアのガルダランド水族館の調査。 8本のうち6本は腕で、2本が脚とのこと。 腕の6本は主にものをつかむたに使われている。 脚の2本は主に移動に使われているそうな。 欧州の20水…
銅の錆であるところの緑青は毒性がキツいとずっと信じてきましたが、最近の報告ではそうひどいものではないそうです。 むしろ金属特有の殺菌作用などがあるとか。MRSAなんかも銅に触れると3時間以内に死滅してしまうとかで、今後病院などで注目されるかも。…
国立天文台のサイトで、月球儀をペーパークラフトで作れるPDFファイルが提供されています。 昔、たぶん学研の雑誌「科学」の付録だったと思いますが、小さな月球儀を持っていました。 いつの間にかなくなってしまっているので、もう一度これで手に入れてもい…
西日本新聞2008.12.25夕刊より。福岡市動物園のチンパンジーは毎朝 白ネギを食べているそうです。なんでも風邪の予防にいいからとか。ネギの成分アリシンがいいのだとか。人間の風邪予防で聞いたことはありますが、 チンパンジーでも効いているそうです。や…
高知新聞(共同通信配信だと思う)2008.11.23朝刊よりニホンザルは普段は四足歩行ですが、目隠ししたら後ろ足で立ち、前足で障害物などをさぐりながら歩くそうです。 産業技術総合研究所認知行動科学研究グループの実験だそうです。人類が二足歩行になった理…
新潟日報(共同通信配信だと思う)2008.12.01朝刊より夜間の睡眠時に脳で分泌される「メラトニン」という物質が哺乳類に季節の情報を伝えるのだとか。 どんなことにでも仕組みがあるものですね。