2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

サルに噛まれた話

今サルの写真を見ていて不意に思い出した。 サルに噛まれたことを。 小学生の低学年の頃だったと思う。 近所の魚屋さんがサル(たぶんニホンザル)を飼っていた。 彼(ないしは彼女)はいつも店の前の止まり木に乗っかって、道ゆく人を睥睨していた。 子ども…

ガストフロント

西日本新聞2009.07.18朝刊より 英語で「突風前線」の意味。発達した積乱雲ができると、雲の中の雨滴が蒸発する際、周辺の空気が冷やされて急速に下降する「ダウンバースト」が発生することがある。この下降気流が地表に到達した後、暖かい空気とぶつかってで…

臓器移植法の成立で気になったこと

もしかしたら、「人の死」と、臓器移植は別の話なのではないか、と。 臓器移植法が成立しました。 これ自体は大筋としては問題ないのだろうと思っています。 時代の趨勢とでもいうのでしょうか。 仕方がないのだろう、と。 ただ、根本の部分で釈然としない気…

ウワバミの食べた草は何だった?

こんな落語があります。うろ覚えですが。 そばをたくさん食べたい男がいる。 大会かなんかがあるんだっけ? 旅先で人を丸呑みにしたうわばみを見る。 うわばみ、食べすぎで苦しんでいる。 うわばみ、近くの草を食べる。 みるみる腹がへこんで楽そうになる。 …

サルでもできる顔の識別

朝日新聞2009.07.12朝刊より サルが人と同じように目、鼻、口のバランスをみて顔を瞬時に識別していることが、京都大霊長類研究所の足立幾磨・特定助教らの研究で分かった。人はサルと約3千万年前に共通の祖先から分かれており、人は少なくともこの時点で他…

人はなぜパニックに陥るのか?  (パニック)

突然予測外のできごとが発生すると人はパニックに陥り、何がなんやらわからなくなって、あらぬ行動を取ってしまいます。 なぜ、そんなことになるのだろうか、と考えてみました。 まず、人も生物であるからには、パニックに陥ること自体も生物的な仕組みであ…

機体特性の変化を少なくするシステム

航空機事故などの原因は、もちろん故障なのだが。 故障そのものというよりも、故障により「機体特性」が変化することにあるという考え方。 東京新聞2009.05.05より 「ヒト」というシステムが、その機体特性の変化に対応しきれないゆえに事故という結果になる…

カラスのあいさつ

東京新聞2009.07.06朝刊より。 日比谷公園のカラスの中に「アロー」とフランス人のような発音であいさつする一羽がいるそうだ。 カラスには声帯に7種類の筋肉があり、5種類のオウムをも凌駕しているとか。 エサも豊富で、遊ぶ余裕があるからだろうと杉田昭栄…

脳波で動く電動車いす

TVのニュースで見た。 脳波で手を使わずに動かせる車椅子。 トヨタ自動車と理研。 スムーズにチャキチャキ動くところがすごいそうです。 前にも脳波でロボットを操作するというのがありました。 ところで、こういうのは雑念があってもちゃんと動くのでしょう…