2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

日本最古の地層

日本最古の地層が見つかったそうです(茨城新聞2008.09.20より)。 日立市小木津町東連津川上流部にある地層。 5億600万年前のカンブリア紀のものだとか。 従来の最古は岐阜県飛騨外縁帯のオルドビス紀(約4億9000万〓4億4000万年前)のものだったとか。 「…

トキ放鳥

佐渡トキ保護センターがトキの野生化をめざし、十羽放したとか。なんとなく気分が乗らない。必死の思いで飼育されていただろう方々の努力には頭が下がりますが。やっぱり純国産種はすでに滅びたあと、わざわざ他国からもらってのことだからか。 そこまでする…

サリドマイドふたたび

オゾンと聞けば、今なら「オゾン層」で、「保護しなければいけない」というイメージがまずやってきます。 でも、オゾンそのものは人体にとっては相当危険な有毒物質だそうです。 ずぅっと以前、コピー機がオゾンを発生していたという報道のあったとき、この…

メラミンとメラニン

メラミンと聞いたとき、「ロゼット洗顔パスタ」を思い出したのはぼくだけではないでしょう。 あれをなめたら無毒化されるかも?とか、発想が飛んだり。 でもそれはメラニン。 お肌の色素ですね。最近粉ミルクへの混入で世間を騒がしているのはメラミン。有機…

北極の海氷面積が観測史上二番目の小ささに

京都新聞・共同通信2008.09.18朝刊より 米国氷雪データセンターの発表。 今月12日に北極海の海氷面積が今夏の最小値452万平方キロとなった。 13日以降は冬に向けて拡大しつつあるとか。

一粒の柿の種

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宇宙創成はじめの3分間

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見えない宇宙

朝日新聞2008.08.14朝刊 読書面で見かけた。見えない宇宙 理論天文学の楽しみ柳下 貢崇 日経BP社 2008-07-03売り上げランキング : 3667Amazonで詳しく見るby G-Tools

左対右 きき手大研究

朝日新聞2008.08.14朝刊 読書面で見かけた。左対右きき手大研究 (DOJIN選書 18)八田 武志 by G-Tools

絶滅危機動物図鑑 消えゆく野生動物たち

朝日新聞2008.08.14朝刊 読書面で見かけた。絶滅危機動物図鑑 消えゆく野生動物たち林 良博 ランダムハウス講談社 2008-07-17売り上げランキング : 150384Amazonで詳しく見る by G-Tools

草木の染色ノート

内容的に科学というのではないですが、染色って科学(化学)ではあるでしょうから、前から興味は抱いているのです。草木の染色ノート―身近な草花、樹木を使って加藤 國男グラフ社 2008-07売り上げランキング : 14291Amazonで詳しく見るby G-Tools

CERNのトランプ

読売新聞2008.09.08夕刊科学面で紹介されていたCERN(欧州合同原子核研究機関)の土産物のトランプが欲しい。ハートとスペードは、LHCの実験装置を、クラブは、CERNが追及する物理学を紹介。ダイヤは、CERNの半世紀の歴史を写真やイラストで振り返っている。…

高校生物とっておき勉強法

読売新聞・大阪版2008.09.08朝刊 科学面で紹介されていた。生き物や自然を愛するまなざしや、学問としての生物学への興味を感じさせる一冊だ。高校生物とっておき勉強法 (ブルーバックス 1609)岸本 博和講談社 2008-08-21売り上げランキング : 38762Amazonで…

ハエたたきに失敗するワケ

朝日新聞2008.09.03夕刊 米カリフォルニア工科大の発表。 ハエがハエたたきから逃れるための準備には0.2秒しかかからない。 逃れるための自動的な仕組みが神経系にあるらしい。 あまり、ハエたたきに失敗したことないんだけどなぁ?

熱波頻発

日経新聞2008.09.11夕刊を参照 王立オランダ気象研究所などのグループ。 地球温暖化。 現在は100年に一度ほどの頻度の「熱波」が2050年頃からから数年−十数年に一度の頻度となるかもしれない。 「熱波」とは最高気温が平年を大幅に上回る日が何日も続く現象…

超新星爆発でレアメタル

エックス線天文衛星「すざく」の成果。 カシオペア座。 超新星爆発の残骸を解析。中心は鉄で、周囲に軽い元素。 クロムとマンガン。 日本天文学会(岡山市)で発表予定。

世界最大の加速器

欧州合同原子核研究機関(CERN)。 ジュネーブにある世界最大の素粒子加速器の運転開始。 ヒッグス粒子の発見が最大の期待。物質になぜ重さがあるのか?

水の未来

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人間の境界はどこにあるのだろう?

厳密には科学の本ではないかもしれませんが。人間が、「人間以下」、「人間以外」を決めつけられるほど、当の人間性なるものが、それほど確固たる本質をもたないものだということ、これがこの本の最大の主張だ。(日経新聞2008.09.07朝刊・読書面より 金森修…

よくわかる!脳とこころの図解百科

脳のことを知ることは、ヒトのことを知ること。 そしてそれは、自分のことを知ることができてしまうこと。よくわかる!脳とこころの図解百科小学館 2008-08売り上げランキング : 70278Amazonで詳しく見る by G-Tools

チリモン

「チリメンモンスター」、略して「チリモン」。ちりめんじゃこの袋には、けっこういろんな海の生物(の死骸)が紛れ込んでいます。 そんな中には形のおもしろいものもおり、子どもたちに人気が出ているとか。(読売新聞2008.08.25夕刊より)じつは魚介類が苦…

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ヒトゲノムマップ

「『一家に1枚ヒトゲノムマップ』付き」と新聞広告にありました。ヒトゲノムマップ (学術選書 (035)) (学術選書 (035))加納 圭京都大学学術出版会 2008-06-10売り上げランキング : 126239Amazonで詳しく見るby G-Tools

"iPS細胞 世紀の発見が医療を変える

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書 431)八代 嘉美おすすめ平均 題名に偽りあり〜もっとiPS細胞を解説すべき終章で示されるビジョンがすばらしい基礎からすべてわかりやすいiPS細胞だけでなく、幹細胞研究の全容が紹介されているが・・・今話題の…

化学トリック=だまされまいぞ!

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Google Chromeを使ってみました

Google Chromeという新しいブラウザのダウンロードができるようになったので、とりあえず使ってみました。 まずは第一印象を書いてみます。えらくシンプルな画面です。 妙に頼りなく感じるのはぼくだけでしょうか? 逆に気持ち良いとも思えます。おかげで画…

火花検査士

世の中には「火花検査」という職業があるそうです。 鋼材をグラインダで削るときに出る火花を見て、その成分を見分けるのだそうです。北海道新聞2008.08.23夕刊に新日本製鉄室蘭製鉄所の福田正博さんの記事が掲載されていました。 「ほら、全然違うしょ」。…

なつかしの理科室

小学校のころ学研の雑誌「科学」をとっていました。 付録でついてくる実験器具を大事に持っていました。 しょーもない実験をあれこれしました。当然、ホンマモンの実験器具が欲しいように思います。 いくらか買ったりしました。 でも今、ちゃんとした器具で…