JRがプラレール導入!

JRがプラレールの運行を開始!
なんてこともあるはずはなく。

以下は、毎日新聞2008.11.08夕刊より。

JR東海・浜松運輸区では、プラレールを導入!

アクシデント発生時の対処法を訓練するのに良いのだとか。
立体的に現場を想定でき、現実に即した動きを取ることができる。
実際の駅や路線のほとんどの状況を再現できる。

「最初は照れもありましたが、とっさに必要な動作を体験学習できる」そうです。
大の大人がプラレールを手で動かしながら、
ガッタン、ゴットン
やってるのをハタから客観的に眺めていたら、かなり楽しいだろうと思いますけど。

考えてみるとこれは、「ごっこ遊び」の道具。
ごっこ遊び」とはシミュレーションのこと。
子どもが現実をシミュレーションして訓練するわけです。
本来の目的にかなっているのかも。

現実の列車を動かしながら訓練するのはまず不可能なわけで、
代替行為としてはすごくいいのかもしれませんね。
かつて、戦闘機乗りたちも、飛行機の模型で空戦のシミュレーションをしていたみたいだし。
ウォーシミュレーションも、大人の「兵隊ごっこ」なわけで。

ただ、ブツがファンシーなだけでなんだか、とてもほのぼの。